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2017年3月15日 (水)

しくじり先生に出演した瀬古を見て、勝てないマラソンランナーを考える

しくじり先生に瀬古利彦氏が出演していた。

有名な選手だったが、結局オリンピックでメダルが取れず、日本勢の凋落が始まった頃の選手としか思っていない。

しくじり先生では、才能の高さは判った。だが、競技に関係なく、オリンピックに勝つコンディション作りの下手さが日本のスポーツ界全般にありそうな気がした。

こんな判っていない人が、「長距離・マラソン強化戦略プロジェクト」のリーダーになったことに寒気がした。

日本陸連の尾県貢・専務理事は「色々な観点からマラソンを見てこられて、知識もある。若手コーチからの信頼も厚い」と人選の理由を説明したが、陸連のアホさ加減がまったく治っていない。

この調子だと、東京でもメダルはないだろう。

でも、陸連に原因があるわけでもない。マラソンに限らず、陸上に有望な選手が出てこない理由を考えてみた。

・身体能力の高い子供は陸上を選ばない。サッカーや野球など稼げる可能性のある競技は他にある。

・陸上を選んでも将来の収入が低い。実業団は激減しているし、選手生命がある時間内に一生分のお金を得るのは難しい。実業団で引退後に正社員になれるのも減っているように思える。

・時間の大半を練習につぎ込む必要があるなど、ストイックな生活を求められるが、現在の世界レベルに近づくほど故障のリスクが高く、故障したら何もなくなる。

・名誉を得ても飯が食えない。

・もともと、日本人の身体的特徴が陸上に向かない。

・科学的トレーニングが進んでいない。前世紀的な根性論や未熟な指導者が将来ある選手を潰す。

・指導者が食べていける状況を作らないと、指導者も育たない。アマチュアの指導者はなぜか手弁当というおかしな精神論がまかり通っている。

・アスリートも他も死ぬまで食べていけそうな年金制度や雇用体系を進める必要がある。

 最後に東京オリンピックに向けて、お金のばらまきに終わらないようにしてほしい。

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